目先、直近のことがバタバタしてしまって、あれ?本当はどうなりたいんだっけ?こんな人生にするつもりじゃなかったのに。。。ってなりませんか。
今回は視野を広げるために具体的に何をすべきかについてです。
視野ってなんだろう?
私の考える視野とは、「物事を考えたり、判断したりする範囲」です。
視野を広げるためにすべきことは、
①Inputを増やす
②得たInputをもとにOutputを増やす
この繰り返しをめちゃくちゃ回すことです。
Inputとは「知らない世界を経験し、知識を増やすこと」
Outputとは「Inputしたことをもとに,何か行動をすること」
Inputの増やし方
私がやってきたことをベースに、具体例をあげます。
- 沢山の人と出会ったり、話したりしてその人の経験や知識、考え方吸収する
特に自分がこれまで関わってこなかった人を中心に関わる。
社会人になってから、正直新しい人との出会いって全然なくなりませんか?
今の時代は、TwitterやYoutube、オンラインコミュニティなどいろんな方法で新しい方と繋がることができます。
時期がこればオフラインでの出会いも出来るでしょうし、今のうちにコミュニティを広げておくことは絶好の機会です。 - 本を読む
本ってその人が一生、数年かけて考えたことを3時間程度で吸収出来るのでめちゃくちゃ効率の良いツールです。
また、ネットサイトや口コミなどと違い、出版社の査読が入っているため比較的信頼性の高い情報を手に入れることが出来ます。
当然ネットでも情報はたくさん仕入れるべきですが、なんだかんだいって本でしか得られない情報や考え方、必ずあります。
加えて、読書も本を通じた読者との対談だと思え新しい人との出会いでもありますね。 - メディアから情報を得る
新聞、インターネット、テレビ、ラジオ、VoicyやPodcast、Clubhouse、雑誌等です。
デイリーニュースや時事情報などはこのような媒体から得ることをお勧めします。
できるだけ複数のメディアを見聞きして、流されず自分の意見に落とし込むこと。
いわゆるワイドショー的な不安を煽るだけのニュースは見ないこと。 - 2つ以上の組織に属する
一つの組織にしか属していないと、思考や人間関係が偏り、視野が狭くなりがち。その組織では常識でも、他では非常識なんてことも珍しくありません。
正直、貴方の会社の常識は世の中や他の会社で通用しないこともたくさん。
学生の場合は、失敗してもまだ許されるうちに経験することをお勧めします。
サークルも一つだけでなく余裕があればもう一つやるとか、軽いプロジェクトに参加するとか。
ゼミや研究室だけでなく、全く関係のない外部の組織とか団体に入ることをお勧めしますし、アルバイトもその一つです。
Outputの増やし方
何をするにも、「Inputしたことをどう使うか?いつつかえるか?」というOutputを意識しながら行って欲しいなと思います。
Inputしたことをしまい込んでしまっては、ただの物知り博士になっちゃうだけです。
Outputの増やし方の具体例
- Inputしたものを組み合わせる
模倣、自分なりにアレンジすること。
いろんな媒体から得たことって、ひとつひとつでは行動に移せなくても、組み合わせて自分なりにやりやすいように工夫すればうまく行動に移せると思います。
Inputした内容を常々スマホやPCのメモ帳、手帳に書き留めておき、新しく得たことと組み合わせられないか?考えてみましょう。 - Inputしたものを別の場所で活かす
得たことはひとつの行動にしか使えないのではなく、応用すれば色々なところで使えます。
例えば仕事で資料作成するために得たExcelのスキルを自分の家計簿に使ってみるとか。 - 数をこなしてみる
とにかくやってみないことには始まらない!
迷ったらゴールを考えながら手を動かして、出来るようになるまで行動すること。
殆どのうまくいかないケースって、大体の場合出来るところまでやってない。
向いてないことはさっさと辞めたほうがいいけど、とにかくまず手を動かして時間かけて頑張ってみる。
時代にそぐわなくても、結局まずは数が大事です。
その差が圧倒的に貴方の未来を良くしますよ。
さいごに
そもそも前提として、貴方が何をしたいのか?が大事。
とにかく目標を見つけて、その目標に向けてどうやってInputするか?そしてOutputしていくか。
そのサイクルを回していく過程で視野をどんどんと広げていくこと。
そして、視野が広いほうが世の中で見える景色が広くなる。
見える景色が広くなれば、視点も高くなる。そうすれば目標にしたいこと、やりたいことが多くなっていく。明確になっていく。
やりたいことが明確で増えていけば、何をすべきかを考え出す。
そのときにINPUTする方法に立ち返る。
そしてInputした内容を、やりたいことに還元するために、Outputしていく。
とにかくこの繰り返し、数をどんどんこなしていくことで、どんどんと高みを目指してほしいなと思います。
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