日本株個別株分析 ふくおかFG  <8354>

資産運用

個別株分析です。
■企業名 8354 ふくおかフィナンシャルグループ

事業内容>
傘下に福岡・熊本・十八親和など。総資産は地銀首位。みんなの銀行設立。
(株探より引用)
https://www.sho-bondhd.jp/ir/
時価総額:4,830億円 配当利回り:4.16% (2022.9.14時点)

<数値評価業>
2023.06 予想
✗ 売上前年同期比:25%以上 → +8.7%
ー 売上営業利益率:8%以上 → %
○ 売上営業利益率:8%以上 → 11.0%
✗ ROE:10%以上 → 6.38% 
✗ ROA:5%以上→ 0.19%
– 自己資本比率:40%以上→ 2.9% (銀行なのでOK)
○ 有利子負債倍率:1倍以下→ -
・2022年1Q進捗率:29.3%
・外国人保有比率 : 22.6%
・上方修正: 1Qなし
・信用倍率:0.48倍
・PER:8.3倍  → 同業他社ほぼ同等。(地銀5.7~10.8倍)

<Fundamentals>
IR問い合わせ談
・強み:地銀全国5位。九州地方では最大。
・地元に密着した3つの銀行(マルチブランド)で営業を展開。
 福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行 ・グループの経営を一体化し、
 各銀行のインフラやグループ会社の持つ専門機能を共通化
 →高度な金融サービスをご提供するとともに、事業運営の効率化を実現。
・TSMCの工場準備中
 →TSMC進出に伴い、国内の大手企業も進出してきており、
  シリコンアイランド九州に向け、設備投資は進んでいくと想定。
  雇用にかかる住居確保に伴う不動産需要の増加等が見込まれ、
  ファイナンスやマッチングの支援が増加する可能性。
・2022は熊本銀行で増収の可能性。

参考資料
第34回会社説明会資料(2022.5.23)
https://www.fukuoka-fg.com/investorimage/data/20220523_ir.pdf
2022年度第1四半期決算ハイライト
https://www.fukuoka-fg.com/investorimage/data/20220805.pdf
帝国データバンク景気動向調査 -2022年8月調査結果- https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/k220901.html

<チャート>
・日足、週足:緩やかに下値を切り上げながら、右肩上がり
・月足:直近10年では、2007年サブプライムローンを高値に下げてる
・25MA,75MA,200MA:全体的に上方向

日足

週足


月足

<コメント>
・割安の銀行業ですが、TSMCテーマ案件で他銀行と比較して熊本地区で仕事増えそう。
・TMSCの工場ができる=付帯サプライヤや協同会社(ソニーやDensoなど)も
 工場を構える。
 →引っ越しや土地購入、賃貸など特需あり。
・2018年の3200円あたりを目標か?
・純粋に売上という観点では、相対的に悪くない。
 中期成長は可能性ありそう。長期は要注視
・九州在住の方の肌感は聞いてみたいですね。

参考
企業ホームページ : https://www.sho-bondhd.jp/ir/
株探:https://kabutan.jp/
バフェット・コード:https://www.buffett-code.com/
帝国データバンク: https://www.tdb.co.jp/

*2022年9月2週目の情報であり、個別株への投資は自己責任でお願いいたします。
*本投稿は個人の分析結果です。

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