日本株個別株分析 ショーボンドホールディングス <1414>

資産運用

個別株分析です。
■企業名 1414ショーボンド 東証P

事業内容>
コンクリート補修業で首位。橋梁、高速道路、トンネルなどで実績。補修材料の販売も。
(株探より引用)
https://www.sho-bondhd.jp/ir/
時価総額:3,399億円 配当利回り:2.00% (2022.9.5時点)

<数値評価業>
2023.06 予想
✗ 売上前年同期比:25%以上 → +6.3%
◎ 売上営業利益率:8%以上 → +16.7%
○ ROE:10%以上 → 13.49%
◎ ROA:5%以上→ 10.82%
◎ 自己資本比率:40%以上→ 80.2%
◎ 有利子負債倍率:1倍以下→ -
○2022本決算進捗率:101.5%
・外国人保有比率 : 27.3%
・上方修正: 1Qなし
・信用倍率:1.03倍
・PER:27.5倍 → 他同業他社と比較すると割高だが、過去3年間25倍程度

<Fundamentals>
・建造物の補強、メンテナンスに特化した総合建築会社であり、 外需のボラティリティ高いなか、国土強靭化の国策テーマで安定した収益が見込める。
・特に高速道路や橋、トンネルなど、1970年代高度経済成長期に作られた建造物が50年を超え、補修作業が各地で行われると推察。
橋は2029年に52%、トンネルは35%が50年超え
・エポキシ樹脂を用いた特殊補強法など、独自のメンテナンス技術を保有
・売上、年々右肩上がり
・受注残:金額ベースで緩やかに増えている。→仕事は取れている。
 →業務内容的に、受注後の取り消しはなさそうなので確実にこなせば売上拡大につながる
・営業利益率:この10年間安定して12%以上
・配当:この10年間、連続増配
・自己資本の高さ、有利子負債の低さから超健全経営
・2021年度、固定資産売却益や有価証券売却で特別利益あるも、全体P/Lでは大きな変動なし →有給設備や建物を売却か?
・売上メイン顧客:国土交通省、ネクスコ西日本、東日本
 →高速道路の補修がとくに2022年度は拡大
・自己株式取得:2022-2024で100億円(発行済株式に対して1.4%)

参考資料
2022-2024中期経営戦略 https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/ir_material1/166951/00.pdf
2022年度6月期決算説明資料 https://ssl4.eir-parts.net/doc/1414/ir_material_for_fiscal_ym3/122274/00.pdf

決算説明資料より


1999年からの売上推移

<チャート>
・日足、週足、月足すべて右肩上がり
・75MAをサポートラインに緩やかな上昇で安心感

日足


月足


<コメント>
・国策テーマ、財務健全性、収益性に安定感、安心感があり、長期で持っておきたい

参考
企業ホームページ : https://www.sho-bondhd.jp/ir/
株探:https://kabutan.jp/
バフェット・コード:https://www.buffett-code.com/

*2022年9月1週目の情報であり、個別株への投資は自己責任でお願いいたします。
*本投稿は個人の分析結果です。

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